第20番 鶴林寺



2008年8月27日更新

第20番 鶴林寺 (かくりんじ)
2008年4月12日巡礼
街中にある立江寺から山中にある鶴林寺へ。
ここですっかりミスしてしまいました。
井戸寺も、恩山寺も、立江寺も全くの街中にあるお寺だった為に、すっかり油断してしまったのです。
徳島でお遍路転がしとして有名なのは第12番 焼山寺ですが、実は第20番 鶴林寺、第21番 太龍寺も負けず劣らず険しい場所に建つお寺です。
焼山寺は終わったから楽勝気分だっただけにすっかりやられてしまいました。
最初は余裕で運転していたのですが、次第に道が狭くなり、カーブが連続し始めるとすっかり厳しくなりました。
特に路肩に引いてある白線が道幅に合わせて広くなったり、狭くなったりするのには閉口しました。

さて、なんとか無事鶴林寺に到着です。
勇んで行くと、どうもおかしい・・・
気が付くとすっかり境内とは逆方向に歩いていました。

他の参拝者の後を追って(最初からこうすれば良かった・・・?)山門まで行きました。
山深い場所に建つお寺らしい立派な山門です。
あ形、ん形の仁王像が安置されていますが、さすがにここは鶴林寺です。
あ形、ん形の鶴も安置されていました。
境内は広く、いくつもの建物やお堂が並びます。
焼山寺の様に深山の趣きがあり、山門からの参道の右手には木々に遮られて見え難いのですが、塔や建物が並びます。
しばらく歩いて右手の石段の上に本堂がありました。
本堂の前にもあ形、ん形の鶴の像がありました。
大師堂は石段の下になります。更に納経所は大師堂の横並びです。
墨書、朱印をもらいましたが、朱印は鶴の模様です。そしてお姿のお札と一緒に鶴の印の入った交通安全祈願のステッカーを頂きました。

何だか見覚えが
あっ これ、第2番 極楽寺のかわいい小坊主さんの石像に貼られていたステッカーでした。
でも、さすがにお寺の石像にステッカー貼るのはどうかと思いますが。

              

左より 山門  参道から本堂を望む  本堂

  

参道二景


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